華のしんせき

 紫君子蘭  ムラサキクンシラン

ヒガンバナ科

 

秋の紅い曼珠沙華が好き。

この季節にもその親戚は咲くのね。

どこかの鬼が探してた彼岸花に少し似てるかも。


オニは誰の心にも住処を持っているそうで。

だから時々 心に住む鬼に気付いても大概  人でいられれば上等なのだと思うことにしている。

そうありたかった自分と  見たくなかった自分は如何なる時も心の中に混在する。

なりたかった自分を夢見ることは一見慎ましい行為にみえるかもしれないけれども

あちらとこちらは紙一重。囚われてしまえば どちらもおなじ愚かな思考と行動パターンを繰り返す。

鬼なる部分を自らが見出したとて   微塵も気付かぬふりして隠し通せたなら

上等  上出来   上弦の月。


それはそう

雷は閃光を放つし、 地球は今も自転しているし、人は神ではないのだから。


でも パワハラむざりんはやりすぎよねぇ・・・。

・・・私、無限列車に乗りすぎたかも


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